千里浜なぎさドライブウェイの行き方・アクセスは?

「千里浜なぎさドライブウェイ」は、石川県にある日本で唯一砂浜をドライブできる8kmの海岸です。

そんな「千里浜なぎさドライブウェイ」に行ってきたのですが、入り口(アクセス)や走行方法が分かりにくかったので、詳しくお伝えします。

千里浜なぎさドライブウェイの行き方

千里浜なぎさドライブウェイの入り口は、南の方から

・今浜口(今浜IC)

・柳瀬口

・千里浜IC口

・千里浜北口

の4箇所あります。

金沢方面から高速道路で向かった場合、「今浜インターチェンジ」で降り、「今浜口」からドライブウェイに入るのが一番近いです。

インターチェンジから降りると看板もあるので、看板に沿って進むとたどり着けます。

また、千里浜なぎさドライブウェイの入り口前にはトイレがあるので、トイレ休憩もできます。

私が行った5月には閉まっていましたが、たこ焼きやソフトクリームが売られている「海の駅」があったので、夏は軽食を購入することもできそうです。

「今浜口」に入る前にある看板には、ドライブウェイの通行規制情報が書かれています。

看板が通行可になっていたら、通行可能です!

というのも、波が高いなど悪天候の時は通行できない可能性があるそうです。

事前に知るには、「石川県中能登土木総合事務所羽咋土木事務所」の電話番号「0767-22-1225」にかけると通行可能か分かります。

前日に知れたらありがたいのですが、当日のみの運行状況しか分からないそうです。

ついに千里浜なぎさドライブウェイに!

通行可の看板を左手に見て、そのまま走るとすぐに砂浜が!!!

「千里浜なぎさドライブウェイ」の入り口「今浜口」です。

砂浜の上を車がどんどん走っていきます。

ちなみに走行方法は特に書かれていなかったのですが、海岸はある程度広さがあったので、車のすれ違いはスムーズにできていました。

そこで、一方通行ということもなく、どの入り口から入ってどの方向に進んでもスムーズに走行できると思います。

海側には車が駐車しており、浜辺で遊んでいる人が多くいました。

私たちもいったん車を停めて降りてみました。

この日は残念ながら曇りでしたが、5月でちょうどいい気温ということもあり、気持ちよかったです。

砂浜の砂を見てみるときめ細かく、水に濡れている部分は固くなっていました。

ドライブできる秘密はこのきめ細い砂にあるそうです!

砂が水に濡れると固く締まるので、浜辺をドライブできるとか。なんでも30数年前に、観光バスの運転手さんが波打ち際を思いっきり走れたらと、空バスを走行させたのが始まりなんだそうです。

さっそく浜辺を走ってみましょう!

この日はGW中でしたが、曇っていたこともあり車が少なく、渋滞が起きることなくスイスイ走行できました。

晴れた日でも平日や土日の9時ごろなら混むことなく走行できるようです。

晴れた日ならもっと綺麗だったかもしれないとは思いましたが、くもりでも砂浜を走るのはとても気持ちよく、貴重な体験になりました!

少し揺れるのかなと思っていたのですが、浜辺はデコボコしていることもなく平らだったので、ほとんど揺れることなくスムーズに走れました。

途中に鳥がいたり、

ハマグリなどの海の幸を食べられるお店もまばらにありました。

千里浜なぎさドライブウェイの終点「千里浜北口」へ

そのまま走ること8km。

終点の「千里浜北口」にやってきました。

途中で車を降りて浜辺で写真を撮ったりしたので、所要時間は30分ほど。想像以上に長く、砂浜ドライブを十分満喫できました。

終点の「千里浜北口」には「千里浜レストハウス」があり、売店やトイレ、浜焼きバーベキューができる場所がありました。     

また、少し戻った場所にある「千里浜インター口」から出ると、

「道の駅 のと千里浜」があり、お土産を購入したり軽食を食べられるスペースがありました。

さらに、砂の銅像や足湯などもあったので、休憩に最適です。

無料で車のタイヤを洗車するコーナーもあるので、砂で汚れたタイヤを綺麗に洗い流すこともできるそうです。

おわりに

砂浜のドライブは想像以上に気持ちよく、曇りということもありGWにも関わらずあまり混んでいなかったので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

人が少なめの曇りも狙い目ですが、晴れた日の夕暮れ時なんかもとても綺麗なのではないかと思います。

日本で唯一砂浜をドライブできる海岸なので、ぜひ一度行ってみてください!

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