1歳半の子連れの友人と3人で3泊4日の台湾旅行をしてきました。
でも、小さな子どもと台湾に行くなら気をつけたいことも多いので、子連れ台湾旅行で気になるあれこれをご紹介します。
私たちの台湾観光ルート
子連れ台湾旅行 1日目
冰讃【双連駅】
足満足養生曾館 【西門駅】
麺類専門店 牛店牛肉麺【西門駅】
天天利美食坊【西門駅】
子連れ台湾旅行 2日目
周記肉粥店【龍山寺駅】
鼎泰豊 101店【台北101/世貿駅】
豆花荘【双連駅】
【劍潭駅】
子連れ台湾旅行 3日目
【双連駅】
子連れ台湾旅行 4日目
子連れ台湾旅行のおすすめスポット
台北101
こちらは台北のシンボルタワー「台北101」です!
今回行ったのは5月下旬だったので、外は日本の初夏のように暑かったのですが、タワーの中は冷房が効いていて涼しくとても過ごしやすかったです。
屋上に出ることができるスペースもあり、展望台も広いので、子供が動き回ってもOKな雰囲気で長時間過ごすことができました。
子どもも終始ご機嫌でした。
鼎泰豊
台湾で小籠包を食べるなら、真っ先に候補に上がる有名店です。
店員さんのサービスが行き届いていて、涼しい店内で快適に過ごすことができました。
ひよこ型に切った皮を小籠包と一緒に出してくれるサービスも!
もちろん小籠包も美味しく、また行きたいお店になりました。
子連れ台湾旅行の心配点
台湾旅行の心配点① 食事
小さなお子さんなら、大人と同じものが食べられないことも多いですよね?
台湾のコンビニにはおにぎりやパン、バナナなど日本と同じようなものが売られています。
というのも、台北にはセブンイレブンやファミリーマートが至るところにありました。
日本と全く同じラインナップということはありませんが、似たようなものが売られているので、食べられるものを探しやすいと思います。
ただ、台湾のご飯はコショウがきいているものが多く、朝市で食べた「おこわ」だけでなく、ファミリーマートで購入したおにぎりもコショウがきいていました。
大人なら比較的美味しく食べられると思いますが、小さな子どもは難しいかもしれません。
また、コンビニには広めのイートインスペースがあることが多く、軽くご飯を食べたり飲み物を飲んだりできました。
台湾旅行の心配点② トイレ
でも、龍山寺や九份、夜市などの観光地には公衆トイレがありました。
さらに、移動する際に主に利用した「MRT」には綺麗なトイレがあったので、特に困ることはありませんでした。
ただ、トイレに紙が付属されていないことが多いので、ティッシュを多めに持っていくと安心です。
そして、トイレ自体はとても綺麗でしたが、トイレに紙が流せずゴミ箱に捨てられていることが多いので、そこから匂いがすることがありました。
また、日本のようにベビーチェアがないことが多く、子どもを連れてトイレの個室を利用するのが難しい時は車椅子用の広めのトイレを使わせてもらいました。
さらに、オムツ替え用のベッドや授乳室をほぼ見かけなかったので、その点は不便だと思います。
台湾旅行の心配点③ 飛行機
小さなお子さんがいると飛行機の中も大変です。
台湾から日本までは、東京からなら3時間半〜4時間と言われています。
私たちは料金が安いLCCで行きましたが、ANAやJALなどのようにおもちゃを持ってきてくれたり、フライトアテンダントさんがあやしてくれることはありませんでした。。。
そこで、ある程度子供の気を引けるものを用意しておく必要があります。
機内でも携帯電話を機内モードにすると使えるので、オフラインでも再生できるようAmazonプライムでしまじろうをダウンロードしておいて、見せていると大人しくしてくれました。
電波を利用できないので、このようにダウンロードできる動画はとても便利です。
また、今までに撮影したムービーを見せると興味を持って見てくれました。
ちなみに、海外に行く際、通常100ml以下の液体しか機内に持ち込めませんが、事前に申請するとミルクや液体に近い離乳食も持ち込めるそうです!
台湾旅行の心配④ 台湾での移動
台北はメトロのMRTが走っています。
とても綺麗な車内で駅にはトイレもあり、かなり使いやすかったです。
さらに、優先席が設けられていて、子供を抱っこしていると席を譲ってくれました。
手を振ったり話しかけてくれる方も多く、子供に優しい雰囲気だったので、とても助かりました。
ただ、注意しなければならないのは飲食禁止なところです。
飲食しているのが見つかると、罰金を払わないといけないこともあるそうです。
大人なら我慢できますが、子どもが喉が渇いた、〜食べたいとなった時は大変でした。
パンを手に持って離さず、やむなくそのまま乗ったことがありますが、ハラハラしてしまいました。。。
子どもが食べ物を手放さない時や疲れてしまった時、子どもの機嫌が悪い時は無理せずタクシーを利用するのもおすすめです。
タクシー料金は日本よりかなり安く、1.25kmまではNT$70(約252円)、200mごとにNT$5(約18円)加算で利用できます。
九份までは、バスで1時間〜1時間半ほどかかります。
台湾旅行の心配点⑤ 衛生面
台湾は想像以上に綺麗なので、衛生面の心配はそこまでしなくていいと思います。
ただ、街中で生ゴミのような匂いがすることが。。。そんな時には大抵「臭豆腐」が売られています。
私たちは勇気が出ずに食べられませんでしたが、次行く時はチャレンジしてみたいと思っています。笑
台湾旅行の心配点⑥ バイク、車の運転
台湾は車の運転が荒いです。
バイクも多いので、信号が青で横断歩道を渡っている時に、右折するバイクがかなり近くまで来ることも。
少し怖いなと感じることもあったので、信号が青の横断歩道でも油断せずに左右を見ながら渡った方が安心です。
台湾旅行の心配点⑦ 気温
台湾は日本より気温が高いです。
私たちが行ったのは5月下旬でしたが、想像以上に蒸し暑く、子どもの機嫌が悪くなってしまったことも。。。
過ごしやすい気温の3月〜5月上旬、10〜11月がベストシーズンと言われているので、時期を工夫するとより過ごしやすいと思います。
台湾旅行の心配点⑧ ホテル
台湾は物価が比較的安いので、ある程度高いグレードのホテルに泊まった方が周囲の人に気兼ねすることなく、十分に体を休めることができるのではないかと思います。
十分体力を回復するためにも、子連れ旅行ならホテルはお金をかけてもいいポイントかもしれません。
また、私たちは今回九份と西門にあるホテルに宿泊しました。
子どもがいると荷物が多くなりがちですし、ホテルが近くて休憩できると便利なので、観光する場所に近いホテルに宿泊するのがおすすめです。
台湾旅行のおすすめポイント
以下がその理由です。
台湾旅行のおすすめポイント① 子連れに優しい
台湾旅行では、子連れに優しい人が多いのがとても印象的でした。
街中ではお菓子をくれたり、話しかけてくれたり、手を振ってくれたりします。
レストランで子どもが泣いている時は、いないないばあをしてくれる優しい人も。。。
さらに、親日の国なので日本語を話せる方も多く、英語も通じることが多いので、言語の面でもほとんど困らずに観光できました。
台湾旅行のおすすめポイント② ご飯が美味しい
どのご飯も美味しかったのですが、個人的には「冰讃」というお店で食べた生マンゴーのかき氷が特に美味しかったです!
日数的に限られていて、食べたいものが食べきれなかったのが残念です。
一般的なお店ならシェアして食べることもOKだったので、シェアして数店舗回るのもおすすめです。
台湾旅行のおすすめポイント③ 物価が安い
台湾は日本より比較的物価が安いです。
今回、ホテル代を節約したこともありますが、国内旅行よりもリーズナブルに観光することができました。
おわりに
行く前は心配していましたが、日本から比較的近い、親日で子どもに優しいという点でも子連れ旅行しやすい国だと思いました。
子連れで台湾旅行という本が発売されているくらいです。
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オムツ替え台がない点は不便に感じましたが、それ以外では子連れでとても困るというということはありませんでした。
人も優しく、ご飯も美味しくてとても楽しい旅行になったので、ぜひまた行きたい国になりました。
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