日本初のじゃがいも焼酎「清里じゃがいも焼酎」を北海道のお土産でいただきました。
私は、九州出身なので芋焼酎や米焼酎はよく飲みますが、じゃがいも焼酎は飲んだことがありません。しかも、じゃがいも焼酎があることを初めて知りました!
そこで、じゃがいも焼酎とは何かというところから、実際に飲んだ味の感想もお伝えします。
じゃがいも焼酎って?
1975年に日本初のじゃがいも焼酎が清里町で誕生しました。 清里町は、北海道の東、知床半島の麓に位置しています。
じゃがいも焼酎は、その名の通り原料にじゃがいもが使われています。九州地方で造られる芋焼酎はさつまいもが原料になっているので、飲み比べると芋の違いが焼酎に反映されているのがよく分かる焼酎です。
作り方に興味がある方は、 清里焼酎の酒蔵を無料で見学することができます。北海道に行かれる機会があればぜひ。
清里焼酎って?
清里焼酎は、清里町の豊かな大地でとれたじゃがいもと、 斜里岳のふもとから湧く澄んだ水を原料として作られる日本初のじゃがいも焼酎です。
長年積み重ねられた製造法で、じゃがいもの臭みを消し、うま味だけが抽出されています。
じゃがいも焼酎の味は?
じゃがいも焼酎を実際に飲んでみました!今回私が飲んだのは、アルコール度数25度の一番ポピュラーなじゃがいも焼酎「北海道 清里」。
じゃがいも焼酎の味は、とてもまろやかで優しい味。芋焼酎ほど癖はありませんが、米焼酎や麦焼酎ほどアルコールっぽさもありません。そこで、焼酎が苦手な方でも飲みやすい焼酎だと思います。
芋焼酎が大好きな父には、少し物足りなかったようですが、米焼酎や麦焼酎よりも美味しいと言っていました。やはり、芋焼酎に近かったようで、「じゃがいももやっぱり芋なんだね。」と興味深そうに言っていました。
じゃがいも焼酎の飲み方は?
じゃがいも焼酎は、匂いは芋焼酎ほどはしませんが、 お湯割りにすると芋焼酎のような香りがします。
私は、芋焼酎の香りが大好きなので、じゃがいも焼酎もお湯割りで飲みましたが、芋焼酎の香りが苦手な方には、水割りやロックがおすすめです。水割りやロックなら、そんなに芋焼酎の様な香りがしません。
また、そのままの味を楽しむならストレートで飲むのもいいですね。
さらに、度数が高い原酒は、冷凍庫で冷やして味わってもとろりとした舌触りを楽しめるということ。原酒を購入されたら冷凍庫で冷やして飲んでも、違った楽しみ方が出来そうですね。
じゃがいも焼酎の種類は?
じゃがいも焼酎は、4種類あります。
まず、スタンダードなじゃがいも焼酎「北海道 清里」。アルコール度数は25度なので、一般的な焼酎のアルコール度数と同じですね。
さらに、アルコール度数が44度の「北海道 清里《原酒》」。その名の通り、「北海道 清里」の原酒です。雑味の少ないだけで蒸留をやめて、焼酎の限界アルコール度数44度に仕上げられた逸品です。
ワインのように「北海道 清里」を樽で熟成させた「北海道 清里《樽》」も販売されています。豊かな香りとまろやかな口当たりで、みんなが飲みやすい味わいということ。ただでさえ飲みやすいじゃがいも焼酎なのに、さらにまろやかで飲みやすいなんてどんな焼酎なんだろうと期待が高まります。ぜひ飲んでみたいですね。
4つ目は、「北海道 清里《原酒5年》」。その名の通り、「北海道 清里《原酒》」を5年間熟成させたものです。じっくり寝かせた古酒のなめらかな舌触りと凝縮された旨味を楽しむことができます。
それぞれ気になる方は、「北海道 清里」「北海道 清里《原酒》」「北海道 清里《樽》」の3本がセットになったものも売られています。
北海道清里 じゃがいも焼酎 清里【樽】清里【原酒】3本セット
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